
1.毎日が公式戦!
練習のための練習は意味がないと、よく言いますが、駒大苫小牧高では、ストップウォッチを練習で多用することで、より試合に近い緊張感やスピード感で練習をしていたとのことです。
例えば走塁。
1塁駆け抜け=右打者 4.2秒、左打者 3.8秒
2走からホームイン=3.5秒
例えば1塁牽制。
右投手=0.9秒〜1.0秒
捕手から=1.6秒〜1.7秒
このように様々なプレーに目標タイムが定めてあり、それをクリアできるよう毎日練習をすわけです。
単に「練習のための練習はダメだ」と言うのではなく、自然と試合モードで練習する仕掛けをつくっている点が香田監督の素晴らしさだと思います。
ちなみに上述のタイムを守備練習に当てはめると、
内野ゴロゲッツーは3.7秒で成立させなければセーフ、
走者2塁からのシングルヒットは、外野は3.4秒で刺さなければセーフ、
という理屈になりますね。
2.キャッチボールの捕球方法
もうひとつ面白い話は、キャッチボールの捕球方法についてです。駒大苫小牧高のキャッチボールは、捕ったら直ぐに握り代え、右利きなら右手にボールを持つ。必ずこの状態で動きを終えることをルールにしていたようです。
公式戦ではグラブにボールを入れてノンビリしていることはほぼ無いわけで、素早い握り代えが必要となるわけです。キャッチボールを100球投げて、100回握り代えの練習をする人と、ただ捕球している人では、技術に差が出ることは明白です。
ちょっとした工夫や地道な日々の積み重ねが、土壇場での手痛いエラーを無くすことに繋がるのだろうなと思いました。駒大苫小牧の勝負強さは、地道な技術練習の積み重ねの結果だったのかもしれませんね。
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